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余命1ヶ月の花嫁

今日、夜7時からTBSで、乳ガンと闘った24歳の女の子の闘病生活に密着したドキュメンタリー番組がありました。

最近は健康ブームの為かいろいろな番組で様々な病気の症状や予防が紹介され、以前より身近に起こりうる病気を知る機会が増えて来ました。私は、医療や美容番組を見るのが好きなのでメモを取りながらいつも参考にしているのですが、今日放送されていたのは実際の闘病生活に密着したもので、この番組を通して健康でいることの幸せとその幸せをもっと大切に生きて行かなくちゃいけないんだということを強く感じさせられました。明日生きていることは奇跡なんだ…彼女の言葉に生きるということを考えさせられました。

乳ガンに侵された長島千恵さんは、末期の状態になりながらも、父親や恋人の献身的な看病の下懸命に病気と闘いました。恋人の太郎さんは、病気のことを知りながら付き合っていたそうです。髪は抜け、左乳房も切除し、肺や骨にまで転移して辛い闘病生活。千恵さんは、色白でおしゃれが大好きなとっても可愛らしい24歳の女の子です。まだ若いのに…こんな若さでも癌に侵されてしまうんだなぁ…。

画面には元気な頃の千恵さんと恋人の太郎さんの幸せそうな笑顔が映っていました。まさかこんな病気になるとは思っていなかっただろうな。2人の笑顔に胸が痛みました。

千恵さんにはウエディングドレスを着るという夢がありました。

…余命1ヶ月。家族や友人は知っているけれど、そのことを千恵さんは知りません。そんな千恵さんのために友人がチャペルでの結婚式を手配。念願のウエディングドレスを着ての記念撮影です。ネイルもお化粧もバッチリ!千恵さんはただの記念撮影だと思っていました。ところが、これはみんなからのサプライズ!結婚式のプレゼントだったのです。恋人の太郎さんは、千恵さんが以前ウエディング雑誌を見て欲しいと言っていた指輪を必死に探して用意していました。いつ容態が急変するかわからない中、とってもきれいなウエディングドレス姿でした。夢が叶うと病気も飛んで行っちゃうのかな。末期の癌を患っているとは思えない元気で素敵な千恵さんでした。

千恵さんは中学生の時に母を癌で亡くしているそうです。それからは、父との2人暮らし。お父さんも辛かっただろうな。奥さんだけでなく1人娘までも癌は連れ去ろうとしている。壮絶な闘いだったと思います。経験した者でなければわからない闘病生活だと思いますが、お父さんの気持ちや恋人の太郎さん、友人、みんなの思いが伝わって来て涙が止まりませんでした。気づけば、ゴミ箱がティッシュまみれ。もっと弱音を吐きたかっただろうに、明るく前向きに頑張っている千恵さんの姿が目に焼き付いて離れません。

余命を宣告されて約1ヶ月。明るい笑顔を見せていた千恵さんにその日は訪れました。お父さんが手を握った瞬間それを待っていたかのように息をひきとったそうです。24歳、輝いていた生命がついに終わりを告げました。

千恵さんはメッセージを残しています。

自分がこんな病気になるとは思っていなかった、他人事だと思ってた。病気になってからじゃ遅いんだ、早いうちに防ぐことが大事なんだと。

20代での乳ガンはとても少ないそうなのですが、年齢の枠を越えると日本人女性で年間1万1千人が乳ガンにかかっていると言います。20人に1人は乳ガンなんだそうです。

しかし、乳ガン受診率は欧米8割に対して、日本人は1割。マンモグラフィ検診もそういう名前の検査があるんだというくらいで、実際どうやって検査しているのかは知らない。私も若いということを理由にまだ検査をしに行ったことはありません。どんなものなのかわからないからとても勇気がいるのです。そういえば、婦人科を受診する時も最初はとても勇気がいりました。自分がなにか病気になったり、病気かもしれないという恐怖に直面しないとなかなか踏み込めない領域。でも、千恵さんの言葉にそうだなと思いました。人は、そうなってからじゃないと気づかない。まさかなぁ…と思っていた事があり得るんだと。

与えられた命を大切に生きるためにも、日々の体調の変化には気を配って今ある幸せを明日に繋げていきたいなと思いました。自分と自分に関わる全てのかけがえのない人達の為にも。

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